ゾンビランド　2009年　アメリカ

ソーシャルネットワークで(もしかしたら)メジャー進出か？の
ジェシー・アイゼンバーグ主演のいわゆるゾンビ映画。

ゾンビ世界で生き残るための３２のルールを忠実に守り続け、
生き延びてきたジェシー演じるオタク学生コロンバスが、ふとしたことで
出会う自分とは正反対のワイルドキャラクターや、二枚も三枚もやり手の
姉妹2人組と出会い、３２ルールも、ついでにオタクの自分の殻もぶち破る
という、ゾンビ・青春ラブコメディ(そうか？)

３２のルールは、この映画を楽しむためのキーポイント。
あー、どうしてそこに一人でいくかなーとか、あー、死亡フラグたったー、
みたいなとこの、観る側をはらはらイライラさせる、ホラー映画のうま味
というか、醍醐味というかを見事に映画に反映させてるなぁ。



ワイルドガンマンにウディ・ハレルソン(また、コア。)　詐欺師姉妹に、
『アメージング・スパイダーマン』のヒロインを演じるエマ・ストーン。
『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレズリン。

個人的にジェシーもウディもエマも大好きな俳優さんですが、特に
エマ・ストーンは、The Help(日本では3月？)でアカデミー主演女優賞に
ノミネートされるかどうか？といった、今後大注目の女優さん。

人が(ゾンビだけど)ばかすかと撃たれたり潰されたりする映画なので、
そういうのが苦手な場合はNGかもしれないな。

仮に、こんな世の中が来た場合、私も３２のルールを厳守して生き残って
やるゼ。うっかり八兵衛ですけどね。